他人の力を借りると、自分の最大限以上のものを生み出せる。(色育
「自分が選んだ色から、
なんでこの色を選んだのかなって
自分の気持ちを感じよう」っていう
色育(いろいく)講座。
色育のワークではぬりえをするんだけど、
この「ぬりえ」、二人でひとつを完成させる。
まず、このキャラ本体だけを自分でぬる。
ただのぬりえでしょ、と思うんだけど
これだけでもけっこうイイ。
安心するっていうか、すっきりっていうか、
あ、こんなのにできあがったんだ、って。
心をあらわしてるものって目線で
自分がぬったぬりえを見るのは初めて。
できたら今度は、キャラ以外の枠の内外を
隣にいる人にぬってもらう。
一緒に塗る、じゃなくて、ゆだねる。
そこには自分の考え、欲、制限とか一切なくて。
完成したのが、これ。
黄緑色一色のキャラが、変化した。
ほかの人のぬりえって、
どうやってより素敵にしようって思うじゃん。
いちばん素敵な状態にしようって。
これ、すごく大事なことだなって気付いた。
看護師時代、病棟リーダーで
看護記録も点滴管理も退院サマリーも服薬セットもナースコールも
やってもやっても追いつかない手いっぱいな時でも、
他の人にお願い!ってなかなか言えずに
ため込んでた私。
けど、他人の力を借りるって、
自分の理想や決めた方法があるときは特に
思い通りになるかなって不安だったりするんだけど、
そういう力みを外して、ゆだねてみる。
妥協じゃなくて、
自分で作りだせる以上のものを生み出す。
自分の能力って、自分の限界。
そこに他者の能力が加わると、いろんな可能性が広がる。
自分の本当に大切にしてることを
お願いするんだから、
この人だったら任せられるって人を
ちゃんと選ぶ。
納得できなかったらやり直せばいい、じゃなくて
どんなものが出てきても納得できるくらい、
心に響くものがある人と、関係を持つ。
ぬりえから、考えもしなかった
自分の頭の中にある一番良い完成度
以上のものが生まれる可能性。
今日は誰に、なにをお願いしようかな♪
色育、すごい!^^
色育の講師、ももさんはこちら。
nanairokobo1011.hatenablog.com
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