0歳から親子で海外旅行してる人の育児感3。「手は貸さない」
旅をしてると、トノが転んだり泣いたりすると現れる、起こしてくれたり抱っこしたりする人。
気持ちはとってもありがたいけど、お断りする。
生後8ヶ月でトノが歩けるようになってから、道で転んでも決して手を貸していない。
1歳になったばかりの雪道でも。
なぜなら、自分で起き上がれることを知っているから。
自分だけの力で起き上がって来る強い子だと信じているから。
どんなにひどいコケ方をしても、大泣きしても、手だけは貸さない。
「強いから、できるよ」とか「自分で起きれるの?すごいねー」と先に言ってしまう。
起きて自分のところに来たら、オーバーなくらい褒める。
いっぱい「いいこいいこ」して、ぎゅー。
そしたらすぐ泣き止んで、何もなかったように続きをする。
そんな繰り返しで、これは痛かったなーと思う転び方をしても、泣くどころかニコっと笑ったり、
3歳になっておしゃべりになると「自分でいいこいいこしたから大丈夫」と言ってのける。
随分、強くなった。
靴をはいたり、着替えたり、遊びでも「できないー」って言ってくる。
初めてすることとか、大人でも難しそうだなってことは手伝うけど、
そうじゃなかったら「トノできるの知ってるよ」「やってごらん」って言う。
自分でするのを静かに見て、その方法じゃできないなーって時だけ、アドバイスしたりアシストする。
「見守る」を続けてたら、できない時に効くマジックワードを発見した!
何気に言ってた、「ゆっくりしたらできるよ」。
たいていのことは、これでできる。
できるよって言った自分が驚くほどの効果。
できない時って、できない焦りで頭の中はパニック。
ゆっくりって聞いて、落ち着いてできるみたい^^
「見守る」は、自分でする力を伸ばすこと。
小さくても、保育園や習い事で、親元を離れて自分でしなければいけない場面がたくさんある。
そんなときに、どんな行動をとるか。どれだけ自分を信じられるか。
「自分はできるから、してみよう」って思える子、
失敗しても「いいこいいこしたから大丈夫」って言える子は、強いと思うな^^
こどもだけに限らずだけど、
誰かが困ってるときは、いきなり手伝うんじゃなくて、
まず自分でやる様子を見て、必要だったら声をかけて、
できるだけ自分で解決できるように、その人の力を引き出せるようにできたらいいね。
自分でできるようになることがいちばんその人のためになるし、
できたっていう喜びが、次の成長につながるから^^
(道路との境界が分からず冬の田んぼにダイブしたトノ笑)
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