アグラ裏路地。ドブ集落の強烈な悪臭と光(1歳9ヶ月とインド旅
夜のアグラの裏路地を歩いていくと、ものすごく眩しい光を放つ集落に出た。
イスラムのお祭りのための神輿に、天井。目が痛くて直視できないほどの強い光。
抱っこのトノが動いてブレまくり。
同時に、強烈すぎる悪臭!!咳が止まらなくて息苦しくておえっ!てなるし、涙も出てくる。ワラナシも臭かったけど、比じゃない。
どうやってこんなとこ住めるの?!
真ん中にあるドブにはゴミがいっぱい!ドロドロで何が何だかわからない。
ここに住む、私たちを見つけて集落を案内してくれた女の子。貧しいからこんな環境にいるんだと思うけど、英語はよく話せる。教育は行き届いているのかな。
彼女に連れられて、一帯をまわる。
ごはん作ってる。左の青いのが玄関の戸で、開けっ放しで中丸見え。
「クーラー」と紹介された、赤い格子戸のついたモノ。
中に扇風機が見える。
この「クーラー」の前にダブルベッド1台、奥に狭そうな部屋が2つ見えた。
TVがあって、生活物品もなかなかあるようだ。
しばらくこの家で話をしてから、道々の彼女の親戚や友人たちを紹介してくれて、お別れ。
あーキツかった。
こんな所に住んでても笑顔で目キラキラさせて。
世界にはもっとひどい場所に住んでる人がたくさんいるんだろうな。
貧しい人も多く治安がよくないらしいアグラ。ガイドにも外出しないように念を押されてたけど、安宿のレストランは味気ないし、いいお店ないかなーと出てきたけど飲食店ってものが見つからず、宿でオムレツ。びっくりするほど塩味が濃かった。
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